童話と劇

昔話×劇あそび

ウクライナ民話『てぶくろ』で育つ子どもの心|語り・人形劇・ごっこ遊びをつなぐ三つのステップ実践ガイド

はじめに|昔話は“今話”になる「昔話って、今の子どもにも意味があるの?」と保護者や保育者から相談を受けることが増えました。SNSや動画が当たり前になった今だからこそ、耳と心でじっくり味わう昔話は、子どもが自分の感情や他者との関わり方を見つめ...
昔話×劇あそび

【白雪姫×ごみ問題】子どもたちの“ごっこ遊び”立ち上がる物語教育の実践と考察

はじめに:白雪姫がごみを拾うって、アリですか?1日の授業を締めくくる国語の時間、教室には「早く帰りたい」「もうひとがんばり」という空気が入り混じっていました。 その日、私の手元にある教材はグリム童話『白雪姫』。「今日はどうやって子どもたちと...
昔話×劇あそび

【子どもの「バズりたい気持ち」を育てる】昔話『花咲か爺さん』で見る承認欲求と祈りの物語

はじめに:SNS時代の子どもが「昔話」にピンと来ない理由長年、日本の昔話を子どもたちに語る活動を続けてきましたが、ここ数年、子ども達は昔話絵本を読もうと思ってものってきません。「昔話って昔のことでしょ!なんか古くてつまらない」「絵本より動画...
昔話×劇あそび

保育園で『おむすびころりん』に“コメ券”を登場させたら、子どもたちが社会のしくみを語り始めた話

昔話は、いつも“今”を語っているある日の保育園の朝の会で、5歳児の男の子が突然こう言いました。「お母さん、コメ券って何人分もらえるの?」 その子の隣に座っていた女の子が「うちは2枚だけだった」と返すと、ほかの子どもたちも「うちも」「赤ちゃん...
昔話×劇あそび

【保育士が実践】「三びきのこぶた」劇あそびで育てる、失敗してもやり直せる子どもの力

はじめに:「もう知ってる」と言われたあとから始まる三びきのこぶた『三びきのこぶた』は、行事や日常保育で取り上げやすい定番の昔話ですが、実際にやってみようとすると「それ、もう知ってる」「オオカミ出るからイヤ」と子どもにあっさり断られることがあ...
昔話×劇あそび

昔話『三びきのこぶた』は、子どもの心を育てる“生きた教材” 語りから劇あそびへ(台本付き)──家庭でもできる心の育て方

はじめに:昔話を“今の子ども”に届けるために『三びきのこぶた』── わらの家、木の家、レンガの家。ふーっと吹き飛ばすオオカミ。 この昔話は、長く親しまれてきた定番ですが、今の子どもたちにとってはどうでしょうか?「もう知ってる」「こわいからイ...
昔話×劇あそび

【実践と考察】『オオカミと七匹の子ヤギ』が育てる親子の絆と感情教育 〜劇あそびで子どもの“生きる力”を伸ばす〜

第1章:はじめにーー物語の「こわさ」は本当に悪いもの?子どもに怖い話してもいいの?大丈夫かなあ・・・大丈夫よ!子どもは物語の中ではらはらドキドキの体験をして、それを実生活に役立てる才能を持っているから安心してね。「怖い話は子どもに良くないの...
昔話×劇あそび

保育現場55年で得た“物語が生きる瞬間”──『北風と太陽』オリジナル劇あそび進化法&参加型台本完全解説

「物語から次の一歩へ――」 長年の保育経験を通して痛感するのは、絵本はただ“読む”ものではなく、子どもが“感じて動く”時間を生み出す土壌だということ。「北風と太陽」の話は、子どもたちが自分の考えや感情を自由に表現できる最良の素材です。この記...
昔話×劇あそび

語りから始める「ジャックと豆の木」劇あそび|保育園・幼稚園でできる台本付き実践ガイド

この記事は、「ジャックと豆の木」の物語を使って劇あそびを進めたい保育者のために、すぐに使える台本と練習スケジュールをまとめた実践ガイドです。 ナレーター中心の構成で、セリフが少ない子も安心して参加できるよう工夫しています。 配役、進行、振り...
昔話×劇あそび

昔話と人形劇で育む「共に生きる力」──保育現場から学ぶ『ねずみのすもう』の実践と効果

はじめに|昔話は心に火をともす“見えない先生”現代の保育現場では、デジタル教材や映像遊びがあふれています。 しかし、温度のある言葉で語られる昔話ほど、子どもの心を動かすものはありません。私が長年語りの現場で感じてきたのは、「声だけで十分、子...