アンデルセン

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アンデルセン像の前で絵本を読んだ日|語り手として歩いた“物語の巡礼”

語り手として歩いてきた私の旅路に、ひとつの節目が訪れました。 それは、アンデルセンの生まれた町、デンマーク・オーデンセを訪れたときのこと。彼の像の前に静かに腰を下ろし、自作の絵本を開いた瞬間、 私は物語に語りかけるという、語り手としての原点...
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「悲しみ」を通して育つ子どもの心|アンデルセン童話から学ぶ親子の読み解き体験

アンデルセン童話には、なぜこんなにも“悲しみ”が流れているのでしょうか。 私は55年以上、保育園・小学校・中学校、そして親子の読み聞かせやミュージカルの現場で、子どもたちと物語を分かち合ってきました。その中で気づいたのは、悲しみの物語こそ、...
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【体験レポート】子どもたちと創る舞台『雪の女王』~50年の現場から学んだ感動の瞬間~

私は50年間、子どもたちと一緒に舞台を作り続けてきました。最初は小さな公民館の舞台から始まり、今では地域の劇場で年に数回の公演を行うまでになりました。特に印象に残っているのは、初めて『雪の女王』を上演したときのことです。練習中に子どもたちが...
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【体験レポート付き】デンマーク料理を旅する──現地の食文化と心に残る名店ガイド

はじめに:デンマークの食卓で出会った、心に残る味と物語北欧の中心にあるデンマークは、海風と森の香りが溶け合う穏やかな国です。私が旅したとき最も印象的だったのは、どの料理にも“素材そのものの力”が生きていたこと。派手な味付けよりも、地元で採れ...
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勉強が苦手だった子が変わった日。劇団天童が教えてくれた「言葉にできなかった気持ち」の力

はじめに言葉にできず胸に閉じ込めていた気持ちが、舞台の上で初めて声になった瞬間がありました。私は児童演劇を取材する中で、何人もの子どもたちが「人前に立つ経験」で大きく変わる姿を見てきました。勉強が苦手だった子が、自分の世界を表現することで笑...
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アンデルセン童話「心の選択」から考える──人魚姫・マッチ売りの少女・すずの兵隊と“犠牲”の意味

はじめに|物語を通して見つける“犠牲”の本質アンデルセン童話をじっくり読み進め、語り部として舞台を作ってきた私は、登場人物たちの“犠牲”には独自の美しさがあることに気づき始めました。彼らが何かを手放すとき、それは誰かの期待や社会のルールに従...
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劇団主宰者が実践で感じた「アンデルセン童話とグリム童話」子どもの心を育む違い・教育での活かし方

はじめに:童話が育てる子どもの心小さな頃、母に読み聞かせてもらった童話は、物語が終わった後もずっと心の奥に残っています。私は劇団の活動を通じて、子どもたちが物語にふれる瞬間の表情、心が動いた時の瞳のきらめきを何度も見てきました。なかでもアン...
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アンデルセン童話の特徴とは?先生と保護者に届けたい“心を育てる物語”

劇団天童を率いてこれまで百作を超える児童劇を手がけてきました。 そのなかで感じてきたのは、アンデルセン童話が教育現場において極めて豊かな教材になるということです。私は研究者としても長くその意義を探り続け、授業や演劇活動を通じて伝えてきました...
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子どもと一緒に劇を作る喜び~『野の白鳥』で育む表現力と協力の心

~アンデルセン童話の世界を教育現場へ・初心者向け配役と時間配分ガイドはじめに|『野の白鳥』は劇づくりにぴったりの題材私自身、初めて『野の白鳥』の劇づくりに挑戦したとき、子どもたちが物語の美しさに引き込まれていく瞬間に感動しました。特に「白鳥...
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「子どもの表現力を引き出す舞台『野の白鳥』体験レポート|教育現場での劇づくりの魅力と工夫」

はじめに 私は長年、小学生から中学生を対象にした童話の舞台化を手掛けてきました。なかでもアンデルセン童話『野の白鳥』の劇は、沈黙の表現を通して子どもたちの心の動きを豊かに映し出す点で、特に思い入れがあります。今回は、私の実際の経験を踏まえて...