グリム童話を教育に取り入れる

小学校低学年とつくる『白雪姫』劇あそび|SELを育む教室での実践記録

はじめに|子どもの心にふれる劇の力「王妃って意地悪だけど、本当はさみしいのかもしれない。」 ある年、クラスの中心にいる元気な男の子が、休み時間の終わりにそうつぶやきました。発表会ではヒーロー役やナレーターを選ぶことが多かったその子が、その年...
グリム童話を教育に取り入れる

保育士が実践する『ヘンゼルとグレーテル』人形劇:魔女役を通して育つ子どもの7つの力とは

はじめにーなぜ『ヘンゼルとグレーテル』を人形劇で取り入れるのか「魔女って、怖いから子どもにやらせたくない」「悪者を演じるのは、子どもにとってどうなんだろう?」という声は、保育園・幼稚園で『ヘンゼルとグレーテル』を題材に人形劇をするとき、必ず...
昔話×劇あそび

ウクライナ民話『てぶくろ』で育つ子どもの心|語り・人形劇・ごっこ遊びをつなぐ三つのステップ実践ガイド

はじめに|昔話は“今話”になる「昔話って、今の子どもにも意味があるの?」と保護者や保育者から相談を受けることが増えました。SNSや動画が当たり前になった今だからこそ、耳と心でじっくり味わう昔話は、子どもが自分の感情や他者との関わり方を見つめ...
昔話×劇あそび

【白雪姫×ごみ問題】子どもたちの“ごっこ遊び”立ち上がる物語教育の実践と考察

はじめに:白雪姫がごみを拾うって、アリですか?1日の授業を締めくくる国語の時間、教室には「早く帰りたい」「もうひとがんばり」という空気が入り混じっていました。 その日、私の手元にある教材はグリム童話『白雪姫』。「今日はどうやって子どもたちと...
昔話×劇あそび

【子どもの「バズりたい気持ち」を育てる】昔話『花咲か爺さん』で見る承認欲求と祈りの物語

はじめに:SNS時代の子どもが「昔話」にピンと来ない理由長年、日本の昔話を子どもたちに語る活動を続けてきましたが、ここ数年、子ども達は昔話絵本を読もうと思ってものってきません。「昔話って昔のことでしょ!なんか古くてつまらない」「絵本より動画...
昔話×劇あそび

保育園で『おむすびころりん』に“コメ券”を登場させたら、子どもたちが社会のしくみを語り始めた話

昔話は、いつも“今”を語っているある日の保育園の朝の会で、5歳児の男の子が突然こう言いました。「お母さん、コメ券って何人分もらえるの?」 その子の隣に座っていた女の子が「うちは2枚だけだった」と返すと、ほかの子どもたちも「うちも」「赤ちゃん...
昔話×劇あそび

【保育士が実践】「三びきのこぶた」劇あそびで育てる、失敗してもやり直せる子どもの力

はじめに:「もう知ってる」と言われたあとから始まる三びきのこぶた『三びきのこぶた』は、行事や日常保育で取り上げやすい定番の昔話ですが、実際にやってみようとすると「それ、もう知ってる」「オオカミ出るからイヤ」と子どもにあっさり断られることがあ...
昔話×劇あそび

昔話『三びきのこぶた』は、子どもの心を育てる“生きた教材” 語りから劇あそびへ(台本付き)──家庭でもできる心の育て方

はじめに:昔話を“今の子ども”に届けるために『三びきのこぶた』── わらの家、木の家、レンガの家。ふーっと吹き飛ばすオオカミ。 この昔話は、長く親しまれてきた定番ですが、今の子どもたちにとってはどうでしょうか?「もう知ってる」「こわいからイ...
昔話×劇あそび

【実践と考察】『オオカミと七匹の子ヤギ』が育てる親子の絆と感情教育 〜劇あそびで子どもの“生きる力”を伸ばす〜

第1章:はじめにーー物語の「こわさ」は本当に悪いもの?子どもに怖い話してもいいの?大丈夫かなあ・・・大丈夫よ!子どもは物語の中ではらはらドキドキの体験をして、それを実生活に役立てる才能を持っているから安心してね。「怖い話は子どもに良くないの...
グリム童話を教育に取り入れる

ヘンゼルとグレーテル 人形劇で子どもは変わる!

はじめに──物語を“生きる”って、どういうこと?読むだけじゃなくて、演じたり感じたりすることで、心の中で物語が動き出すのよ。幼児教育の現場で、「子どもの変化」を本当に実感できる瞬間はそう多くありません。しかし、物語を「読む」だけでなく「演じ...