アンデルセンがオーデンセからコペンハーゲンに出てきて住んでいたのがニューハウン。赤い煉瓦のアパートがずらりと並んでいます。アパートの前には運河が流れています。昔は船乗りの街だったので居酒屋が並んでいたそうです。
今は北欧情緒たっぷりの雑貨屋がずらりと並んでいます。お値段もそこそこで小さいグッズが並んでいます。たくさんお土産を買いたい人には楽しみな街です。
アンデルセンが住んだニューハウンは港町。赤や黄色のアパートがずらり並んでいる
ニューハウンは港町18世紀につくられたカラフルな建物が並ぶニューハウン(Nyhavn)は、アンデルセンが愛したという港町。デビューした頃と晩年を、ニューハウン67番地で 過ごしたそうです。このアパートの三階です。
プレートに僅かに文字と数字が読める。1835でしょうか。アンデルセンが生まれたのは1805年4月2日だから1835年に住んでいたということでしょうか。住んでいた年だとすれば30歳の時だろうか。
アンデルセンは、引っ越しが好きであちこち引っ越していた。でも、ニューハウンはお気に入りの街でけっこう長く住んでいたらしい。ニューハウンのどこが気に入ったのだろう。目の前には運河がゆったり流れている。
観光船が行き来している。運河の道沿いは広い道でジョギングしている人がたくさんいる。10月でも半袖だ。冬が長いから少しでも陽に当たっていたいということです。
赤や黄色や青のアパートが横一列にずらりと並んでいる。国が家の屋根の色まで規制するデンマークなのに、おもちゃ箱みたいな色とりどりのアパートが並んでいるのはどうして。
昔、ここは漁師街だった。漁があがって漁師が家に帰る時は外は暗い。街灯もない時代、帰る我が家がわからない漁師もいたそうな。そこで漁師の目にはっきりわかるように鮮やかな赤や黄色や青にしたということだ。それにしても見事な原色だ。
カフェに入らないで外がオススメ
カフェの中には人がいない。外にテントが張ってある。白や赤い椅子がテーブルを囲んで置いてある。太陽が恋しいから外でお茶するそうだ。デンマークコーヒー、クリームチャウダー、パン、ジュースなどを外でいただくのがふつうらしい。
週日の昼間でも夕方でも人がいる。観光客ばかりかといえばそうでもない。地元のデンマーク人が談笑しながらジョギングしている。高齢のご夫婦が仲良くおしゃべりしながら歩いている。若い子も犬を連れたレディも笑いあいながら散歩している。
アイスクリームはとびきり大きい。二段重ねおアイスクリームは赤ん坊の顔くらい大きい。お味は濃厚だ。アイスクリームを食べれば喉が渇く。喉が乾けば炭酸が欲しくなる。コーラを買う。クローネで書いてあるので、安いと感じるが、実はけっこうお高い。名物ニシンのサンドイッチもおすすめです。
色。
アンデルセンが住んだアパー
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