デンマークの街並みはなぜ美しいのか?建物規制と地下電線の秘密

デンマークの街並みは

 

 

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オシャレな家の色、高さ、デザインは国が決め、国民は納得している

マンション(デンマークではアパートメントと呼ぶ)の色は、黄色、ベージュ、赤などの暖色系。真っ黄、真っ青のアパートが並んでいるのが楽しい。オモチャ箱から飛び出してきたという感じ

住宅は、ほっこりあたたかい感じがする。色はシンプルな柔らかなアースカラー、ホワイトが基調になっているが、グレーや空のようなくっきりした青をアクセントにしたツートンカラーもある

日本では決して見られない色の家を眺めているだけで心が解き放される気分になってくるから不思議。ぜひ行って感じてくると良いと思います。

屋根の形は三角形が多い。冬が長いので光が入ってきやすい構造になっている。木材が多く使われている。ほっこり暖かい感じがするのは木のぬくもりだと思う。癒されたい人にはぴったり!

家の高さも決められている。住宅は2階か3階まで。3階は屋根裏部屋のような物置になっています。窓が大きいのも特徴。長い冬を過ごすので、少しでも光が入るように作られている。

空が広いのは電線が無いから。電線は地下に

やけに空が広い、向こうまで良く見える。デンマークに来て視力が良くなったのかな。いいえ、それは空に電線が一本も無いからだ。電信柱も立っていない。

デンマークでは電線は地下に埋め込まれているのだ。だから空が広いのだ。電信柱が無いからはるか向こうまで良く見える。車で走っても電車に乗っても景色がよく見える。最高だ!

デンマーク人は家に人を招く、安くて楽しいから

デンマークは物価が高い。日本の10倍くらいだ。だからデンマーク人は基本的には外食をしない。仕事にゆく時はお弁当を持って行くのが普通です。

あの黒っぽいちょっと硬いパンにチーズやトマトを挟んだサンドイッチをハンカチに包むか、籐か何か蔓で編んだような小さいカゴに入れて持って行く。

家庭に人を招いて夕食を摂ったり、土曜日や日曜日の昼間はお茶に招いたりする。外食は高い、家のほうが楽しいからという理由です。

夫も妻も招かれた人もキッチンに立つ。サラダを作ったり、肉を切り分けたり、パンを焼いたり。そこのナイフ、取って。ドレッシングの味をみてなど、準備を楽しむ。

デンマークの家具は丸っぽくて自然カラー

椅子やソファはアースカラーやオフホワイト。シンプルで落ち着いた色を使っている。デザインは丸っぽい。材料は木が多い。プラスチック製は少ない。

部屋全体が落ち着いているので、人も落ち着く。部屋の中央には丸テーブル。皆でこしらえた料理やケーキを置き、コーヒー、紅茶は大きなポットに入れておき、好きな時に好きなだけいただく。

デンマークをもっと知りたい方は、家庭訪問かホームステイをおすすめします!

デンマークの人はよく笑います。声が穏やか笑顔で話すのでほっこりします。デンマークに行く機会があれば、家庭訪問をおすすめします。

観光するだけでも十分にデンマークの美しさと優しさがわかるのですが、デンマーク人の家で食事したりお茶したりすることで接することで、アンデルセンを生んだ理由が深いところでわかるのです。

コペンハーゲン中央駅から歩いて15分くらいのところに、ホームステイできる部屋があります。近くにはスーパーマーケットもあるので便利です。

滞在中にお友達になって、お家によんでいただくといいと思います。デンマーク人はとてもフレンドリー、日本人に好感を持っているので安心できます。

 

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